冬休みも今日で終わり、明日より仕事です。今学期の仕事始めはのんびりで、明日は1日自分で好きなことをできるという余裕のスタート。たいていの場合は、研修や会議が入るのですが、今年の研修は私は参加しなくてよくって、4人いる先生のうち2名が参加し、もう一人の先生は月曜休みなので明後日しか来ないので、私は一人、好きなことをしていいというゆっくりスタート。火曜日は、さすがにそんなにゆっくりはできず、1日研修と会議です。生徒は水曜日より登校します。今日は、前回の「2019年ここが変わる、スウェーデンの教育その1」の続きです。
私立の学校は、一応監督責任のような形で管理義務がその所在地のコミューンにもあることになっているのですが、おそらくあまり明確ではなく、私立は私立というイメージがあるのか、今回の法改正で厳しく審査されることは時代の流れだと思います。数年前に同じような感じで、審査が厳しくなったときは私立の学校の新設数が増えなかったと記憶するので、こうした政府介入は、教育の平等性や均等性、継続性のためには必要であると思います。
明日からの新学期、研修に1月は2日、2月は1日行くことがすでに決まっていて、どれもとても興味がある研修なので、すごく楽しみです。2月の終わりには特別支援教育の機関で発表を今年もすることになっており、準備は大変だけど勉強になると思うし、がんばります。
私立の学校運営、より厳格な審査導入
スウェーデンの学校はすべて税金で賄われていますが、私立の学校もあります。数年まえにこういった私立の学校が突然倒産したことがあってから、少しずつ私立に対する風当たりが強くなり、特に税金で運営されている学校なのに利益を上げることに対しては根強い反発があります。これらの流れを受けて、今年の1月1日より、私立の学校運営開始に伴う審査が今までよりも厳しくなります。具体的には、経済的にどのくらい運営可能な持続性があるか、犯罪歴や倒産歴などの検査、学校運営に関わる人の多くの教育にかかわる経験と知識などが今までよりも詳しく調べられるとのことです。これらは、学校が運営され始めても継続して審査するとのことです。私立の学校は、一応監督責任のような形で管理義務がその所在地のコミューンにもあることになっているのですが、おそらくあまり明確ではなく、私立は私立というイメージがあるのか、今回の法改正で厳しく審査されることは時代の流れだと思います。数年前に同じような感じで、審査が厳しくなったときは私立の学校の新設数が増えなかったと記憶するので、こうした政府介入は、教育の平等性や均等性、継続性のためには必要であると思います。
明日からの新学期、研修に1月は2日、2月は1日行くことがすでに決まっていて、どれもとても興味がある研修なので、すごく楽しみです。2月の終わりには特別支援教育の機関で発表を今年もすることになっており、準備は大変だけど勉強になると思うし、がんばります。
はじまして、いつも興味深くブログを拝見しております。今月2度目の教育関係のスウェーデン視察に行きます。また情報交換できると嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。
返信削除Hanaki様
削除初めまして、コメントをありがとうございます。ブログを読んでくださり、ありがとうございます。教育関係の視察でいらっしゃるご予定のこと、お時間あれば、ぜひ情報交換できればと思います。こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。わざわざ、コメントをありがとうございました。