いまいちな天気が続いているこちら、スウェーデン、このまま夏が終わってしまわないことを願うばかりです。
先日お知らせました、「
デンマーク、スウェーデン、アメリカの特別支援教育を語る会」引き続き、募集しておりますので、お時間許す方、ぜひ!言語は日本語で、3人とも実際の現場で働いていますので、現場の話と皆様からの質問などをもとに話ができればと持っています。詳細は火曜日あたりに、このブログでもお知らせしたいと思います。
今日は、全国障害者問題研究会の夏の大会のお知らせをしたいと思います。本来なら、北海道、旭川で行われる予定だった大会ですが、コロナウィルスの影響を受け、今年はオンラインで行われます。北海道に9月に行くことは大変難しかった私ですが、いつか参加してみたいと思っていた全国大会に、こんな形で参加できることになり、皆様にもご紹介させていただければと思ったのです。
全国障害者問題研究会、通称全障研は、1966年に結成の呼びかけがなされ、その後、1967年に、障害の種類や程度、また職業や立場を超えて、障害者の総合的権利保障を目指し活動する研究会として結成大会が東京で開催されました。障害者の権利を守り、発達を保障するために、理論と実践を統一的にとらえた自主的民主的研究活動を発展させることを目的としています。(
全障研ホームページより)
私も数年前から、北欧の研修ツアーの際に関わらせていただくなど、お世話になっており、その活動を知れば知るほど、その真剣で地道な取り組みに、こうした会の力というのは大変大きく、重要であると感じています。
今年の夏の大会は、例年と比べると、ぎゅっと凝縮された感じになると思うのですが、会の活動を知っていただくには、ほんとうによい機会なのではないかと思います。(と参加したことがない私が言うのもなんですが。)
詳細は、
全障研のホームページからになります。
日時:2020年8月9日(日) 13時から16時
内容は全大会とミニ学習会の2部 (以下大会案内頁より)
全大会
全障研全国委員長 越野和之あいさつ北海道大会準備委員長 二通 諭あいさつ基調報告 常任全国委員会 *基調報告(案)をご参照ください北海道大会特別公演(予定)演劇「どんぐりの学校」紹介特別報告 乳幼児期=福祉広場(京都)「子どもも大人も楽しく笑顔になる療育実践」 学校教育=大島悦子(大阪)「自我を育てことばをはぐくむ」 放課後・地域生活=村岡真治(東京)「コロナ禍のなかでの放課後デイのとりくみと課題」 青年期・成人期=高野貴弘(北海道)「北の大地の仲間たち2020」全障研紹介
ミニ学習講座
伊藤修毅(日本福祉大学)「ゼロから学ぶ障害のある子ども・若者のセクシュアリティ」
細渕富夫(川口短期大学)「障害の重い子どもの発達と生活」参加受付は、7月25日までで、参加費は、会員は無料になります。年会費は、3000円で、詳しくはこちらのページをご覧ください。