2023年12月29日金曜日

2023年を振り返り

  2023年も残り数日となりました。AIに年の瀬に書くとよいブログのテーマを提案してくださいと頼んだら、ちゃんと素晴らしい候補をいくつか挙げてくれ、その中から、今年の出来事や成果を振り返り、新しい年に向けての抱負や目標を語る記事を書きたいと思います。今年は、年初めから波乱万丈で、私のSNSをフォローしてくださっていた方は、ご存じの通り、ツイッターは閉鎖し、Youtubuチャンネルは休止、このブログは不定期更新、かろうじてインスタグラムが更新され、連動してフェイスブック更新という感じで、アウトプットが少なめの年でした。そんな2023年の締めくくりにまとめる今年の出来事は以下のようになるかなと思います。

1.特別支援教育士(Specialpedagog)資格習得

 2023年の大きな出来事は、やはりこちらになるかと思います。長らくとるか取らないかと、うだうだしていた資格をついに取り終えました。一区切りついた感はありますし、最後の論文書くのが大変でした。二人で書く予定が、途中から一人で書くことになり、書き始めたと思ったら、義理の父が心臓発作で倒れ、その後亡くなりまして、もうあきらめようかなと思ったのですが、何とか書き終えて卒業したという、こうして振り返ると、なんてことない感じですが、実際には大変でした。

 資格習得をして何か変わったかというと、何も変わっていません。この資格で働ける仕事に転職しようというプランや起業しようという考えはありますが、今受け持っている生徒たちを卒業させたいのと、学校でかかわっているプロジェクトは終わらせたいという思いもあり、現状維持しています。特別支援学校で働いているので、学んだ知識は日々に生かしつつ、今後を考えていこうと思っています。

2.世界情勢と財政削減の影響を深く受けた1年

 2023年は、世界情勢の不安定さ、それにより財政削減の影響を深く受けた年であったと振り返ります。職場は、ストックホルム市の予算により、年明け早々に人員削減の影響を深く受け、それに伴う会議や対策に追われました。夏前には、かなりの数の職員が削減され、その余波を秋学期は深く受け、仕事量も心労も多かったと振り返ります。こうした世界情勢などの影響は、ニュースなどを通じて自分が思う以上に、心身に影響を与えているのだと実感した1年でした。

3.今後の人生を深く考えた1年

 人生はよいこともそうでないことも起こりますので、私も今までの人生でいろんな事件や出来事に出会いました。それでも、ここまで健康であること、生きているということを考えた年はなかったように思います。パートナーが長らく病気であることに加えて、義理の父の死、自分も年齢相応に衰えを感じ、人生も折り返し地点を超えて、先を見ていくことが重要になってきて、同僚や友人との話もそんな内容が増えました。人生は長いようで短く、いかに残りの人生を生きていくかと考えながら、自分がそんな年齢になったのだと深く感じました。

4.感謝の多い1年

 2023年はつらいことが多い年であったと振り返り、残り数日となり、内心やれやれと思っています。年の瀬にこんな風に思う年もあまりなかったように思いながら、それでも、今振り返りながら感謝の多い年であったと思います。年の初めに「ふたりぱぱ」のYoutubeに出演したことから、何人か新しい出会いをいただきました。ああして声をかけてくださる方がいることに感謝です。つらいなあといえる友人が数人いて、必ず話を聞いてくれます。仕事に行けば、楽しませてくれる生徒がいて、同僚がいます。新しく来た副校長にも感謝されることが多く、同僚たちにも恵まれています。パートナーは、なかなかよくなりませんが、それでも二人で何とかやってこれれています。愛犬は、一進一退でどうなるかわからないのですが、それでも一緒に年越しができそうです。義理の父の形見であるもう片方の犬は、その様子が義理の父に似ていて笑えます。今日は、日本からプレゼントが届き、涙です。書き出したらきりがない感謝の多い年です。このたくさんの感謝を何かの形で誰かに返していけたらと思う限りです。

5.アウトプットの少なかった1年

 今年は、アウトプットが少なかった1年であると振り返ります。上半期は、特別支援教育士の論文に追われ、SNSシャットダウンでしたし、義理の父の死とパートナーの病気でなかなか心に余裕がなく、マスター論文を書こうと四苦八苦して、結局アウトプットのあまりできない1年でした。アウトプットは時間がない時こそするべきかなと思いなおし、とりあえず、新しいことを始めるよりは、インスタグラムとブログを有効利用していくのがいいかなと、ほぞ細と、どちらも更新しています。マスター論文は、遅々として進まず、どうなるかわからない状況なので、書き終わったらという甘い夢は捨てようかと思い始めています。2024年は、2月の終わりにオンラインでインクルーシブ教育について話すというのが入っているのと、夏に日本帰国、連続学習講座、視察依頼など既にいろいろ入っているので、日本語の練習も含めてアウトプットを増やしていこうと思っています。


こんな感じかなと振り返っています。AIは新年の抱負や目標ものことでしたが、長くなったし、このあたりで終わりたいと思います。昔のブログから移行した記事が200くらいあって、それを読み返しながら、昔を振り返り、リライトしてあげてこうと思います。初心を今一度思い出し、気分も新たにしていきたいと思う年の瀬です。皆様の年の瀬が穏やかで笑顔あるものであることを願っております。



義理の父の忘れ形見、シーズー犬のピモです。フィンランド語で「きれいな女の人」というような意味だと聞いています。

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