2018年9月29日土曜日

コミュニケーション福祉センターでの会議

 先日、コミュニケーション福祉機器センターへ会議があって出かけました。受け持っている生徒にアイトラッキング(視覚を利用して、目でコンピューターを動かしたりして会話する)を利用している子がいて、そのパソコンを車いすに固定する器具を付けることになり、会議がありました。2週間前にも同様の内容で会議がありました。今回はその時に決まった車いす3台に固定器具を取り付けるということで、まずは、朝8時に学校で使っている車いすを届けました。8時少し前に着くと、対応してくれたのは、以前、子どもたちの施設で長をしていた女性ではありませんか!私はどこかで見たことがある人だなくらいに思ったのですが、彼女はすぐに私のことが分かったようで、懐かしく、いろいろと話をしました。今はこのセンターの長だそうです。

 一度学校に戻り、午後再度出かけました。2時間にわたる会議では、この器具が付いたことによる事故などの危険性に関する判定などが行われ、使い方の説明や設定などをしました。生徒と保護者、施設の職員にハビリテーリングの作業療法士もきて、みんなでわいわい。何度か会っているので、話もしやすいです。生徒にかかわる人々が集まって、いろいろと話ができる時間は大変貴重です。

 2時間にわたる話し合いが終わり、生徒は施設の職員と共に福祉タクシーで帰宅し、私は、たまたま方向が一緒になったハビリテーリングの作業療法士さんと一緒にバスで帰宅。で、ラフな話をしだすと、いろいろとハビリテーリングならではの悩みも教えてくれて、興味深い。普段は、電話してはいろいろとお願いするのですが、やっぱり大変そうです。そこで聞いた興味深い話は、また次に。


2018年9月25日火曜日

人生は取捨選択

 私の職場で、今一番ホットな話題は、ズバリ職員の配置です。この話題に、私は辟易しております。このことを考えると、もしも転職するならば、同僚が休んでも、あまり仕事に支障がない仕事に就きたいと思うくらいです。少し詳しく書くと、


  • スウェーデンでは、子どもの病気看護休暇や病気休暇が一般的で、同僚が時折休む。
  • 学校という場所は、子どもは毎日登校してくるので、同僚が休むと、代わりの職員を準備するか何かしないと回らない


で、就学前学校で働いていたときなんかは、代わりの先生に連絡してきてもらうというのが一般的だったのですが、特別支援学校は、かなりの数の職員がいるし、その上、生徒が時折、病気や病院や福祉器具センターに行ったりして、学校を休むので、そうなると職員の配置換えが前日や朝に行われるのです。これが、問題でして、ここ数週間いつも以上に悩まされております。。。

 私の生徒たちは、どちらかというと休みがちなほうで、そうなると私の同僚は、違うクラスや違う学校に移動しなければならず、それをあまり好まない方がいるわけです。お隣の学部では、逆に子どもが小さい職員が多くいて、やはり休みが増え、そうなるとそっちに移動してもらうのですが、まあ、それがいろろある。。。で、こっちには嫌な顔され、あっちでは感謝され。。。時々は逆で、あっちに嫌味いわれ、こっちでは喜ばれ。。。ま、どっちにしても、両方喜ぶことはないわけで。。。人生は、何を選択するかだと本当に思います。取捨選択、、、両方手に入れることができることはめったになく、賢い選択をしたいと思うのですが、結構な確率で外しています。

と、日常を書いてみました。