2019年7月13日土曜日

スウェーデンに来る人、去る人

 日本から母と叔母が遊びに来てくれました。10日間ほどの短い滞在でしたが、ストックホルムを回ったり、家のそばの島に行ったり、ダーラナ地方まで遊びにいったりと楽しい日々を過ごしました。毎回のことですが、帰ってしまうと、ちょっと放心状態。寂しく感じますが、また日常に戻りました。気分転換にブログの模様替えしてみましたが、いかがでしょうか。

 今日のテーマは、スウェーデンに来る人、去る人としてみました。この間、新聞にスウェーデンからインドネシアのバリ島に移住したという人の話が載っていました。たまに見かけます、スウェーデンから出ていく人の記事。気になるのがほかの国に移住する理由。毎日の生活に忙しく追われてしまい、消費生活にも疲れ、そこから抜け出し、新しい生活がしたいというものなんかは、一般的な理由かと。これに加えて、ここ数回、(まだ数回だけど)聞いたのが、

 スウェーデンの学校教育に対する不信感

というもの。そうだよね、あるよね、と思ってしまいました。違う教育が受けさせたいというもの。スウェーデンの教育は、選択肢が少ないと私も感じているので、ある意味、この教育に不信感とまではいかなくても、違う教育を受けさせたいと思うと、海外移住という選択肢も可能な方にはあるのだろうとおもいます。

じゃあ、そんなに学校教育わるいのか、悪くなったのかというと、そんなには悪くなっていないのではないかと推測します。ただ、多様な社会の多様なニーズに対応できにくくなっているかなあとは感じます。

逆にこの国に移住してくる人も多いし、最近は、日本からの労働移住も珍しくなくなっている気がするし、日本への移民も増えているし、ああ、グローバル化ってこうやって実感することもできるんだなあと感じています。

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