2019年4月30日火曜日

共通の先生の会議

 春を通り越して一気に夏のような陽気のスウェーデン、ストックホルムです。天気がいいのはうれしいのですが、花粉が一気に噴き出す感じで、花粉症もちにはつらい季節でもあります。イースター休暇も終わり、ここから夏休みまでの1か月半は、駆け抜けるように過ぎていく、スウェーデンの学校です。前回の投稿から1か月以上空いてしまいましたが、心温まる応援メールやコメントを頂きまして、本当にありがとうございます。

 今日は、定期的にある、うちの学校組織の先生を集めた共通の会議でした。特別支援学校の教科学習クラスから領域学習クラス、小学1年から高校4年までの生徒を受け持つ先生が、総勢15名あつまっての会議です。もちろん、校長も参加します。私の担当テーマは、「生徒の健康」。スウェーデンの学校教育の中でも特にユニークな、私が近いうちに本格的に書きたいなあと思っているテーマの一つです。結果から言えば、校長からは「講演できるレベルだ」とまでのお褒めの言葉をいただき、同僚たちにも「わかりやすくてよかった」と。素直にうれしいです。

 今回は、前回の続きだったので、主な内容は前回の時に構想は練ってあったので、イースターの休暇前に学部責任者の人たちに、どんな状況下の確認メールを送り、それと生徒の成績を集計した結果などを読み込み、多少組み立てなおし、週末にアクセシビリティについての資料をざっと読みなおしました。うまくいってよかったです。自分が担当するときは、先生方の貴重な90分を頂くので、できる限りすべての先生が、参加してよかったと思えるものを準備したいと思っています。いつも次回はこんなことしようとか、そういうアイデアには事欠かないのですが、時間内で、できるだけ多くの先生にとって有意義な内容というのは、やっぱり選択が難しいです。

 明日はメーデーで休みなので、少しのんびりできそうです。

 

 

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