先日、コミュニケーション福祉機器センターへ会議があって出かけました。受け持っている生徒にアイトラッキング(視覚を利用して、目でコンピューターを動かしたりして会話する)を利用している子がいて、そのパソコンを車いすに固定する器具を付けることになり、会議がありました。2週間前にも同様の内容で会議がありました。今回はその時に決まった車いす3台に固定器具を取り付けるということで、まずは、朝8時に学校で使っている車いすを届けました。8時少し前に着くと、対応してくれたのは、以前、子どもたちの施設で長をしていた女性ではありませんか!私はどこかで見たことがある人だなくらいに思ったのですが、彼女はすぐに私のことが分かったようで、懐かしく、いろいろと話をしました。今はこのセンターの長だそうです。
一度学校に戻り、午後再度出かけました。2時間にわたる会議では、この器具が付いたことによる事故などの危険性に関する判定などが行われ、使い方の説明や設定などをしました。生徒と保護者、施設の職員にハビリテーリングの作業療法士もきて、みんなでわいわい。何度か会っているので、話もしやすいです。生徒にかかわる人々が集まって、いろいろと話ができる時間は大変貴重です。
2時間にわたる話し合いが終わり、生徒は施設の職員と共に福祉タクシーで帰宅し、私は、たまたま方向が一緒になったハビリテーリングの作業療法士さんと一緒にバスで帰宅。で、ラフな話をしだすと、いろいろとハビリテーリングならではの悩みも教えてくれて、興味深い。普段は、電話してはいろいろとお願いするのですが、やっぱり大変そうです。そこで聞いた興味深い話は、また次に。
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