【新年度スタート】Specialpedagog × Förstelärare としての歩みとブログ再開への思い

 お久しぶりです。日本は夏休みの最中ですが、スウェーデンでは新年度が本格的に動き出す直前の時期です。学校の管理職関係の方は、明日が休暇後復帰1日目となる人が多いです。教師はその1週間後くらいに仕事始めになるので、もうそろそろみんな仕事に戻る準備をし始めるころかと思います。
 昨年度から、これまでのクラス担任としての職務から一歩進み、支援付き基礎学校(特別支援学校)全体のSpecialpedagog (特別教育家)として働き始めました。昨年度Specialpedagogとして50%働き、残りの50%を修士論文の書くという大変充実した特別な1年間をいただきました。論文を書き終えた今年度は、フルタイムで専門職として実践を積んでいくという新たなステージを迎えています。 Förstelärare(ヘッドティーチャー)も兼務するので、フルタイムでSpecialpedagog × Förstelärareとして働きます。

 正直に言うと、ワクワクする気持ちと同時に、ドキドキする緊張感もあります。クラス担任として長く子どもたちに直接かかわってきたので、Specialpedagog として、同僚の先生やアシスタントたち、他の専門職の方と協働しながら、すべての子どもたちが安心して学び成長していける学校教育を行っていくというのは、新たな挑戦であり、身の引き締まる思いです。校長や副校長などの管理職との連携、保護者とのかかわりも、とても重要であり、この1年間の自分の気づきや学びを何かの形で記録していきたいという思いが強くなりました。
 これまでこのブログ「スウェーデンの教育って?!」は、スウェーデンの教育制度や現場の様子をできる範囲でお伝えしてきました。昨年は忙しく全く書くことができなかったのですが、今年度は、自分の新しい役割を通じて感じること、考えること、うまくいかないことやできたことなどを、丁寧に綴っていければと思っています。そんな思いを「このブログについて」に書きましたので、お時間許せば、ご一読いただければ幸いです。

 日本であまり知られていない「スウェーデンの支援教育の専門職」という仕事を、現場のリアルな声として届けることで、新たな出会いやつながりが生まれ、そこから教育を変えていく何かにつながればという思いもあります。そして、いつかこの経験を本という形でまとめられたら、という思いもあります。もちろん、子どものプライバシーや学校の内部事情に関わることは書けません。でも、制度や役割のこと、日々の気づきや自分の考えや迷いなどを、誠実に文字にできればと思います。完璧な文章を目指すのではなく、今年度は「続けること」を大切にしていきたいと思っています。読んでくださる方がいましたら、是非、コメントを残していただければ嬉しく思います。

今年度よろしくお願いします。

スウェーデン福祉教育、サリネンれい子



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